福祉の資格 眼科医のもとで、機能回復のための視力、視野、色覚などの検査を行い、矯正訓練に従事します。 聴力障害者にとってのコミュニケーションの方法は、口話(相手の口元をみて言葉を読みとること)、筆談などがありますが、中心となるのは手話です。 聞こえないがために(機能障害)、情報や社会から閉ざされてしまう(社会的不利)といったことも大きな問題です。そこで手話通訳士は、手話を使ってコミュニケーションの手助けをします。 主な活動は、大会、会議、就職面接などの通訳となります。●視能訓練士になる方法 視能訓練士は厚生労働大臣が行う試験に合格しなければなりません。主な受験資格は①高校卒業後、文部科学大臣・厚生労働大臣の指定 した養成所で、3年以上視能訓練士として必要な 知識、技能を習得する②大学や看護学校などの厚生労働省令で定める 学校養成所で、2年以上修業し、厚生労働大臣の 指定する科目を修業した後、文部科学大臣・厚生 労働大臣の指定した養成所で、1年以上視能訓練士 として必要な知識、技能を習得する●手話通訳士になる方法 受験資格は満20歳以上ならだれでも受験することができますが、手話通訳の経験が3年以上必要です。筆記、実技試験があります。36ふくしの仕事ガイドブック試験に関する照会先お問い合わせ先厚生労働省医政局医事課 試験免許室〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2TEL 03(5253)1111社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター〒153-0053 東京都目黒区五本木1-8-3情報提供施設へのお問い合わせ TEL 03(6833)5004法人へのお問い合わせ TEL 03(6833)5001(URL)http://www.jyoubun-center.or.jp/視能訓練士 国家資格手話通訳士 公的資格
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